大日本帝国憲法は天皇家との永久奴隷契約


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014 2014/11/29(土) 20:03:29 ID:6qa8UUt.lw
④安土桃山時代から江戸時代。
惰性で天皇制が維持された時代。
惰性なので、時代が下るにつれて天皇の存在価値は低下した。
ただし、江戸末期には、朱子学、国学、頼山陽の著作、アメリカの外圧、
徳川幕府の失政等、いろんな要因が重なって、俄かに天皇の存在感が増す。

⑤明治から敗戦前の昭和まで。
徳川政権を倒して明治政府を作った薩長両藩の有力者にとって、政権の
正当性をアピールするために必要不可欠な存在。
「徳川が気に食わないから俺達が武力で徳川を倒した」と言ってしまえば、
自分たちが、第2の徳川になっても抗弁できない。
ウソでも、政権維持のための大義名分が必要だった。
権力の中心は、明治維新の功労者及びその周辺から、次第に国家試験で選抜された
官僚へと移っていくが、天皇の存在意義は増しこそすれ、減じることはなかった。
官僚にとっても、天皇の名を使って事を成すのが、権力の行使に最も有効な手段だったから。
ちなみに軍人というのは、徴兵を除けば、陸軍省と海軍省に属する官僚とその配下の者。

⑥敗戦後から現代。
マッカーサーにとって、戦後の日本支配を円滑に行うために、利用する価値のある存在。
利用するためには、天皇にそれなりの地位が必要。
さりとて、かつての敵国の君主(名目にしろ)に、権力を与えることはできない。
そこで、象徴という漠然とした地位を設けて、新しい憲法の中に天皇制を残した。
独立回復後も、マッカーサーの意向に沿って作られた憲法を見直すことなく現在に
至っているので、基本的には、今も天皇は象徴という曖昧模糊とした存在。
この地位は、マッカーサーの残滓といっても良いかと思う。

だいたい、こんなところでしょうか。

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