中世ヨーロッパの治療法だと、瀉血とか壊死した部分を
蛆虫に食わせるとか浮かぶな(蛆治療は今もあるようだけど)。
あとは十字軍でのイスラムとの差の話とか。
日本でも奈良時代に光明皇后が病院作ったけど、中世ヨーロッパ
でも大きな病院は民間にないから、教会主体が普通だったみたい。
ただ病気は罪が由来だから告戒しないと患者や治療した医者は
破門とか…無茶な感じだったようだけど。
古代ギリシャローマの四大元素や体液説とかを絶対視してた
レベルなので、そもそもどうしようもなかったのかもしれないけど
そういう状況なので「病気になったら終わり」だから
逆に予防が重要視されて、サレルノとかの研究によって
感染症の予防方法や医食同源の概念も普及した部分もあるっぽい。
もっとも東洋でも仙術とかの思想で、不老不死や健康のために
重金属を摂取して中毒起したりしてたようなので、この点では
笑えないし、オカルト的な部分は今もありそうだけど。
アレルギーや副作用ないという先入観で附子や小柴胡湯を
飲んだ結果、死亡事故や肝臓や腎臓障害の原因とかになったり…。
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