・満州建国→別に政府が計画したわけでも無く陸軍主導で政府が追認。
・国際連盟で中国の満州における主権を中国にあると認めら、日本非難決議だされる。
→日本は国際連盟脱退。孤立。新興工業国の独、伊へ接近し始める。
・陸軍主導で中国人に阿片売って、軍の収益としているのを米に見つかり
米の対日環境悪化。
・中国の内乱で日本の権益守るために中国へ日本軍進出。
・ろこうきょう事件→対支一撃論。中国は組織されていないバラバラの軍閥の集まりで弱い。
一撃加えてやればおとなしくなるという考えで、中国内に日本軍部隊侵入で抗争。
・ところが蒋介石に率いられていた中国軍は組織されドイツによって訓練されドイツ製武器で猛反撃。
→日本軍は思わぬ苦戦で多くの戦死者。
・それでも日本軍が勝つがこの思わぬ苦戦と失った仲間に激昂し、敗走する中国軍を追い始める。
→政府は制止を求める。中国は欧州利権が複雑にあるので欧州介入を許す事になる。
・かまわず日本軍は追っかけ、上海事変など各地でかなりの乱暴、傍若無人ぶりで米の
対日環境はさらに悪化。
→蒋介石は米へ介入を要請。日本政府は制止していたが軍関係者に押され中国軍掃討を追認。大量増派送る。
日本は首都南京まで制圧。南京虐殺など米でも報道され国民にも対日環境悪化。
・ここから中国軍と日本軍との抗争(日中戦争)が数年続く。米は中国側について対日環境さらに悪化。
1941年の日本の南部仏印(仏領インドシナ)進駐にいたると米はついに日本に対日輸出禁止打ち出す。
ここで初めて近衛首相は急旋回をし始める。
近衛首相は米との融和へ会談を申し入れる。米は四原則を通告。
牛場友彦(近衛文麿秘書官)
「近衛さんはシナの撤兵を東条をつかまえて何遍議論しましたかね・・・
東条は絶対に言うこときかない。
及川海相も応援してくれたんですけど絶対だめでした。
これは(シナは)日本軍の心臓だって言うんです。
絶対撤兵は許さないという」
陸軍には逆らえず、戦争になる。(太平洋戦争)
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