元軍につかまった対馬の住人が、男は撲殺され女は丸裸にされて蹂躙されたあと、裸のまま手に穴を開けられて数珠繋ぎにされ、そのまま軍船の船べりにぶらさげられて繋がれたとあるね。
とにかく無秩序の戦乱になると女はろくな運命を辿れない。火薬欲しさの大名に、南蛮の奴隷商人が日本の女をよこせというから、各地で人攫いが続出。
港湾に集められた女達は縄で巻かれてダルマのような状態になり、そのまま船ににもつのように押し込み積まれてゆく。
折り重なる重圧と恐怖で泣き叫ぶすし詰めの女達の横で、適当に引っ張りだされた女が生きながらに皮を無造作に剥がされてゆく。
身に起こる理解をこえた惨状に発狂せんばかりの悲鳴はまさに地獄を思わせた。というような記述もあったね。
色白く目の涼しい日本の女達が、異臭を放つ毛深い蛮人、毛唐の手によってモノ同然の扱いを受けるとは。
南蛮人は命がけの船旅も厭わぬ一攫千金目当てのアレクレ者ばかり。黒人奴隷船で行なってきた蛮行を考えれば捕らえられた日本の女が辿った道もまた、、、。
アフリカ沖に浮かぶある島には奴隷が集められ、そこから世界に売られていったとある。
また、集められた各地の奴隷同士を交配させて、より奴隷にむいた人間を生産しようとしていたともある。
人種ではなく、育ちが人間をつくるわけだが、そんなことは理解だにしようとしてなかった白人達である。
秀吉はそんな未開の奴隷商人達に、なぜ同じ人間を奴隷として買うのかと言っている。
返信する