中世ヨーロッパは盾使ってたのに何で戦国時代
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001 2011/04/02(土) 21:45:02 ID:kmjlikPkXM
中世ヨーロッパは盾使ってたのに
何で戦国時代の日本の武士って盾使ってなかったの?
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002 2011/04/02(土) 22:14:33 ID:GmdiNdFqSE
中世ヨーロッパと戦国時代の日本の武士とは何の関係もないのに、
中世ヨーロッパで盾使ってたからって
なんで、戦国時代の日本の武士も盾使わないといけないの?
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003 2011/04/02(土) 22:19:15 ID:mLHc5W6w7.
004 2011/04/02(土) 23:29:42 ID:DuPOFt4WhU
005 2011/04/03(日) 00:02:55 ID:3qmCUvqt1k
006 2011/04/03(日) 02:16:46 ID:spYZf6E/ZQ
「中世ヨーロッパは……」って、なんでスレ画が古代ギリシャの重装歩兵なんだよ。
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007 2011/04/03(日) 03:22:56 ID:Ht2KG/nneE
日本はタテ社会ではなくてヨコ社会だからだよ。
と書こうと思ったが思いっきりタテ社会やんけ。
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008 2011/04/03(日) 10:28:59 ID:JtDkJD/c..
009 2011/04/03(日) 13:04:18 ID:7j9nnaC.Bk
日本の槍は両手で持つ
それだけ言えばアホでもわかるだろ
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010 2011/04/03(日) 15:21:47 ID:mN20kWCFug
武士と騎士どっちがつおい?って妄想スレあるが、
盾有りの兵と盾無しの兵の戦だと
後者が戦法限られて圧倒的に不利な気がするが、どうなんだろ
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011 2011/04/03(日) 16:20:49 ID:nmhD.z8zec
戦国時代と同時期のヨーロッパで主流戦術だったテルシオの槍兵も盾なんて使わないだろ。
中世の比較なら、
>>4の「春日権現験記絵」見ればわかるように、日本の合戦でも普通に盾は使う。
あと、武士が着用してた大鎧は、弓を構えるため反身になると肩に付いてる袖って板が敵方向を向いて、
完全に盾として機能するような構造してる。
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012 2011/04/03(日) 18:08:36 ID:w2yPJz7iQo
>>1 それ、オレも昔から疑問に思ってた。
マケドニアのファランクスは、両手で槍(サリッサ)を持っていたけど、
首から下げた盾を、肩のところにつけていた。
日本でも、律令時代の兵士は、盾を持っていた。
日本では、ある時代から歩兵の盾が廃止されたんだよね。
なぜだか本当に不思議。
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013 2011/04/03(日) 22:22:57 ID:VtQfoV6jm.
やはり日本刀が両手で持つからじゃない?
で、防御の仕方も自然に相手の刀を「避ける」スタイルになって行ったんじゃないかと。
当たりさえしなきゃ、盾なんかいらないしね。
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014 2011/04/04(月) 01:50:08 ID:E0rBsUoP8g
日本刀は、現代の軍隊で言えば、将校が持つピストルのようなもので、
火薬以前の戦争での、歩兵の主武器は「槍」だろう。
で、戦国時代には、槍の使い方が、前から突き刺すのではなくて、
上から敵の頭を殴りつけるような使い方になっていて、
おそらく、同じ槍とは言っても、律令時代とは異なる使い方に、
どこかの段階で変ったんだと思うんだよね。
でも、そこから先が、いくらググッても、オレには調べきれないんだよ。
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015 2011/04/04(月) 01:56:31 ID:1ges2RLpD.
>日本の槍は両手で持つ
その通りです。
1のアレは投げちゃいますものね。
本朝のアレは、上から叩くんだと教わりました。
剣術もナンも知らない雑兵でも、見事に戦えるそうで。
もちろん「道」系では、そんなコト言わないですけどね。
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016 2011/04/04(月) 01:58:26 ID:E0rBsUoP8g
盾というのは、自分を守るだけでなくて、陣形を組んだ時に、
隣の仲間を守るという役目が大きくて、
そういう風に考えると、古代ギリシアやローマのように、陣形を組んで戦うのと、
散開して戦うのと、そこら辺の、部隊としての戦い方に、日本の歴史上で、
どこかの時点で変革があったんじゃないかと思うんだけど、
ここから先が、よく分らないんだよな。
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017 2011/04/04(月) 11:42:55 ID:zANM2ihQy6
信長が長い槍を使い出したのでよけいに盾がもてなくなったというのもある
律令時代は槍というより薙刀のようなものだったわけで
盾は弓の防御用と考えたほうがいいと思う
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018 2011/04/04(月) 11:52:28 ID:IqN.H8palU
019 2011/04/04(月) 13:17:01 ID:87w4kodUQU
いや、あくまで手で持つ盾を話題の対象にしてるんじゃないかと。
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020 2011/04/04(月) 13:40:00 ID:12H5YIBSOY
矢除けの板盾は手で持って使うこともあるって知らないわけね。
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021 2011/04/04(月) 15:23:36 ID:zANM2ihQy6
17だけど、
矢除けの板も盾として言ってるんだけどなぁ
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022 2011/04/05(火) 01:50:22 ID:XNkiaVNnSI
023 2011/04/05(火) 09:00:11 ID:tu8WmoIZnc
平安時代に盾を使わなくてても弓矢 刃物
を 防げる鎧が出来た 革に漆をしみこもせたり
鋼を 組み合わせ出来た鎧を 盾無の鎧という
武田伝来の盾無の鎧 南部伝来の盾無の鎧が
有名実在する
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024 2011/04/05(火) 16:32:24 ID:XUtuQ6oKNU
武田家では、他家では採用しない「投石」戦術があったので、
石を防ぐ為の板の盾を、敵側が持っていたのは、常識だぞ。
「影武者」にも出てきたはず。
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025 2011/04/05(火) 19:48:39 ID:JgIhj9925Q
>1
答え
鎧が進化して盾が不要になった。
日本以外の殆どの国は盾を主に防御に使ってる、その辺の農民なのど寄せ集めでたいていは布切れ着て剣と盾を持って戦う、一部上級仕官クラスが鎧を着ていた。
日本では鎧が進化して盾以上の防御力が備わったことにより両手で武器が持てるので
片手で持つ剣より遥かに攻撃力のある武器を所有できる、(弓、槍、薙刀、鉄砲、日本刀)
盾を使うと素人でも防御しやすいが視界、攻撃力、機動力を損なう
鎧(兜も含む)は前方のみの防御と違って斜め横、横も防御でき視界も確保できの2本腕が
攻撃に向けられより攻撃力のある武器が使用できる。
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026 2011/04/05(火) 22:30:26 ID:Rifv4VN6Lo
みなさんに同意ですね。
・武器の主流が槍や日本刀になって両手持ちを余儀なくされた
・甲冑が進化して肩当が盾の役割を果たすようになった
(日本の戦場で盾の役割は矢を防ぐこと)
・重装歩兵のような集団戦闘が発達せず足軽など散兵的役割が強かった
ためかと思います。置き盾は残ったと思うけど
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027 2011/04/08(金) 01:27:53 ID:Obsu2Hqao6
何良臣『陣記』
・盾と剣を持って戦う我が軍に対して
日本の賊の攻撃は日本刀で二回か三回打ち付けられるだけだが、
往々にして防ぎきれない。
彼らの日本刀の刀法の巧妙さを推して知るべきである。
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028 2011/04/08(金) 01:44:47 ID:Obsu2Hqao6
>>14 >日本刀は、現代の軍隊で言えば、将校が持つピストルのようなもので、
そりゃまちがいだ。ピストルとほかの火器ほど刀と槍の戦闘能力に隔たりはないからね。
『武具要説』
鑓之事
一 横田備中守申分
・長刀など持たる敵を九尺一丈の鑓にて突事は。相打に罷成候。三尺二三寸の刀にても
相打になり候。
一丈=約3メートルの鑓がその三分の一程度長さの刀が相手でも相討ちの恐れがあるというんだからね。たとえ話に拘泥すると本質を見失うよ。刀とピストルの共通点は携行性に優れるという点だけ。
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029 2011/04/08(金) 01:50:35 ID:Ry88t9KSsE
しかし、一般の雑兵まで、そんな立派な鎧を着れたのか?
「肩につけた盾にすごい防御力がある」だとか、
それはそのとおりなんだろうけど、
そんなの着れるのは、相当の身分の侍だけだろう。
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030 2011/04/08(金) 01:58:19 ID:Ry88t9KSsE
>>28 はあ?そりゃ、そういう危険もあるんだろうが、
その手の、どんなレアな例を並べようと、
戦国時代の、歩兵の主武器は、槍。
刀は、身分の高い武士の、補助武器。
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031 2011/04/08(金) 07:46:23 ID:GFSFunBZcs
>>30 雑兵物語にも刀の使い方は頻出するんだけどねww
そうやって出された話題に場当たり的に反論して
無知さをさらけ出してりゃいいんじゃない?
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032 2011/04/08(金) 08:31:42 ID:GFSFunBZcs
抜刀した一揆勢に織田家の一門衆が多数殺されてます。
『信長公記』
其中に心ある者どもはだかになり、抜刀ばかりにて七・八百ばかり切て懸り、伐り崩し、御一門を初め奉り歴々数多討死。
抜刀した薩摩軍の肉薄に鉄砲隊があっさり蹴散らされました。
『日本史』
土佐の鉄砲隊は味方から全面的に期待をかけられていながら 鉄砲を発射する時間も場所もないほどであった。 というのは、薩摩軍は太刀をふりかざし弓をもって、猛烈な勢いで来襲し、 鉄砲など目にもくれなかったからである。
「レアな例」って奴は結構多そうですね。ちなみに『武具要説』の横田備中守は
一般的な話として一丈の槍が薙刀や三尺の刀と相討ちになるという語っているので
ごく稀な例として語っているわけではありません。
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033 2011/04/08(金) 19:08:32 ID:2qPVZ.CwXU
034 2011/04/09(土) 00:36:24 ID:KgnSxEwWyI
でも、何といっても、何を言われようと、
戦国時代の歩兵の主武器は、槍です。刀じゃありません。
槍です。槍。ヤリ。やり。やーーーーり。やりっ!やりっ!
何でこれを否定するのかなぁ?理解不能。
本当は、内心、分ってるくせに。
それは所詮、
「ボク、刀をつかってる、こういうレアケースを知ってるもーん!」
という、レアケース知識自慢ですよ。
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035 2011/04/09(土) 00:49:05 ID:KgnSxEwWyI
律令時代の歩兵は、槍と盾を持っていたけども、結局は、中国だとか、
古代ギリシア、古代ローマのような、
「数万対数万の歩兵が、盾で、自分と隣の戦友を防御しながら、
整然とした陣形を形成して、ぶつかりあう戦闘。両脇は騎兵が防御」
という、そういう会戦が、わが国の地形だとか、人口だとか、国民性だとか、
いろんな条件によって、結局発生せず、
「槍を持った歩兵が、適度にばらけながら戦う」
「適度に逃げ合いながら、なるべく長い槍で、相手の頭を殴り合う」
というのが合っていた。
それが、盾を廃止させたのであって、末端兵士までが、諸外国を凌駕するような、
立派な鎧を持っていたので、盾が不要になったというのは、とても信じがたい。
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