中世ヨーロッパは盾使ってたのに何で戦国時代


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001 2011/04/02(土) 21:45:02 ID:kmjlikPkXM
中世ヨーロッパは盾使ってたのに
何で戦国時代の日本の武士って盾使ってなかったの?

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099 2011/11/11(金) 01:38:05 ID:E03/8xCnyY
このスレもう終わったん?
モン吉はじめ詳しい人おおくてマジおもろいんやけど、続きまだ?

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100 2011/11/11(金) 05:35:43 ID:gv/l9YInWc
結論言えば盾を持てば片手武器しか持てずこれでは打撃力が乏しい
兵士は誰しも達人ではないから結局攻撃力を上げるとしたら両手武器になる。
両手武器にしたら弓(遠距離)槍(中距離)刀、剣(近距離)と多彩な攻撃ができ
戦争での戦略、戦術面で非常に優位に立った。
盾を捨てて防御力上げるには鎧を着るほかなかったので鎧が発展していった。

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101 2011/11/11(金) 09:52:00 ID:Mqp1WjEE7s
片手で数キロある刀剣を振り回すのは
かなり大柄な体格や、強力な筋力が必要なんじゃないかな。

それに比べて、両手もちだと
たとえ小柄な人間であっても、腕の筋肉以外に、
背筋・腹筋を使って大型の武器を振り回せる。

両手持ちの刀剣がメインなのは、日本人の体格が原因だと思うな。

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102 2011/11/11(金) 11:22:35 ID:FK0EQBBlNM
その理屈だと東洋人は皆両手持ちメインになるわけだが

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103 2011/11/11(金) 13:03:26 ID:E03/8xCnyY
おもしろい
地理気候(>>98)、戦術戦略的(>>100)な理由はよくわかった
ただ疑問なのが、本当に足軽クラスの人でもじゅうぶんな具足が用意できたんかな?
なんとなくやっぱ高価なんやないかと、>>4みたいなのはメインではない?

>>101>>102は地理的な部分を加えれば中国、モンゴルあたりとの違いは説明できると思う、他のアジアはよーわからん、武術とか鍛冶製鉄の技術が異様に発達してるのを考えたら日本人の気質もあるんやないの

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104 2011/11/13(日) 09:33:31 ID:8qtdDbHKeI
>>103
足軽の鎧は基本的に大名からの借りもので御貸具足と呼ばれるものを装備して戦った。
階級によって当然装備は違う。
http://www.busho-tai.rdy.jp/blog_item/profile/what_bushota...
ここのサイト下から4人が足軽の御貸具足で上の6人が当世具足(大将クラス)
特徴的なのは頭の装備が兜じゃなく笠になってる点で劣化版当世具足見たいな感じ。

戦国時代の日本は鉄砲だけでヨーロッパ全土と変わらないぐらい製造したと言われているので足軽の装備も大名によると思うけどそれなりの装備をしていたはず。

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105 2011/11/13(日) 21:48:17 ID:BBNLTA3/p2
参考までに!

大河内松平家の雑兵物語では、下級武士の階級は

歩行侍>鉄砲足軽小頭>鉄砲足軽>弓足軽小頭
>弓足軽>中間小頭、鑓担小頭>数鑓担>手鑓担>馬取沓袋持
荷宰領>荷付鉄砲持>並中間>小荷駄

となどとなっています。具足を付けているのは、荷宰領まで
でそれ以下は、陣傘のみになっています。

また、その他の職種として

持筒、持弓、玉箱持、矢箱持、狭箱持、馬印持旗指、旗指持、
草履持、沓持、馬取、又若党、夫丸

などがあり、馬取までは具足を付けています。

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106 2011/11/13(日) 23:00:13 ID:He3SfB11Kg
侍が身につけていたオーダーメイドの甲冑って、今の貨幣に換算したら2000万円ぐらいもするとか。

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107 2011/11/14(月) 10:43:44 ID:bABOeY87Kg
それは上級武士の具足の場合じゃない?
徒歩武者とかはもっと簡素で安上がりなのを着てたと思うけど

ちなみに写真は小西行長の家臣、内藤如安の遺品
何の装飾もない質実剛健な具足で、実戦期には上級武士であっても
こういう実用一点張りのものを着ることが少なくなかったとか

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108 2011/11/14(月) 16:14:46 ID:gMhPOvaPmc
>>104->>107
すげー勉強になったよ!!

しかしやっぱ足軽はツライな…、あの装備で矢や鉄砲の中に突っ込んで、接近しても敵武将は強力な甲冑を身にまとっているわけだ。しかもこれまでの考察からして盾とか持ってたらよけい不利そうやし…。戦国時代の連中マジヤベーな!!!

とりあえず何で日本で盾使わないのかはよくわかった。素人ながらにずっと疑問やったからスッキリした。このスレの詳しい人達、有意義な考察をありがとう。

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109 2011/11/14(月) 22:41:45 ID:K2Hpi2e9dQ
話はちょっとそれるが、
>>98
を読んでふと思ったんだが、

日本の刀が片刃なのは抜身で走り回った時、
自分自身を傷つけないためでもあったんじゃないかな。

両刃だったら、起伏を走り回って転んだら危なくてしょうがない。

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110 2011/11/15(火) 01:34:45 ID:0ETbFVe0HU
そんな難しい話じゃなくて
刀は本来は方刃の剣の事
両刃ならそれは剣の分類になる

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111 2011/11/17(木) 08:25:35 ID:bs3rVdWKFk
だからガチでやるなとあれほど・・・・・

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112 2011/11/17(木) 22:47:54 ID:Bfq59J24qA
>>110 すいません、書き直します。


話はちょっとそれるが、
>>98
を読んでふと思ったんだが、

日本の武器に使う刃物(包丁とかはさみじゃなくて)が片刃なのは抜身で走り回った時、
自分自身を傷つけないためでもあったんじゃないかな。

両刃だったら、起伏を走り回って転んだら危なくてしょうがない。

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113 2011/11/18(金) 00:44:00 ID:eqgdgr52l6
突く+打撃→西洋剣
斬る+打撃→日本刀

設計思想の違い
方刃だろうが両刃だろうが持ったまま転んだら危ないに決まっております

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114 2011/11/24(木) 22:02:13 ID:6NVwtvJSlY
>>ファランクスの隊列
なんか組めるわけないだろ。広く乾燥した土地だからこそファランクスや重騎兵
が活躍できたが、日本の土地では隊列さえ組めなかったろう。
98よ。槍衾ってファランクスの日本版じゃないの?

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115 2011/11/24(木) 22:23:29 ID:oySwvDWj..
槍足軽はせいぜい2〜3列しかいないので
ファランクスとは全然違うよ。

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116 2011/12/10(土) 09:20:05 ID:IvFmxx2juA
日本は、湿気すごいから
盾持ってると、汗拭えないからだよ

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117 2011/12/12(月) 21:20:04 ID:k4AK8Qxltw
「さし腹」とかあるぐらいだから、潔くないという精神はあったと思う。
この道理がなけりゃ討ち入りとかもないし。


大平原で決戦とかもなかったのも一因かも。近距離から射撃戦でそのまま鍛造武器で乱戦
楯使う暇なし

和弓でも大陸で最強のモンゴル兵の弓に打ち負けてないので中途半端な楯じゃ役に立たなかったんでないのかの。
車のドアぐらい切っちゃう映像もあったな、日本刀

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118 2011/12/13(火) 01:34:13 ID:zY4m5Pih1U
[YouTubeで再生]
映像と一緒に数値で貫通力表してくれないと
イマイチ凄さがわからんな

>>107の甲を貫通しそうな気もする

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119 2011/12/13(火) 04:35:23 ID:NnsazCgAWg
>>117
>和弓でも大陸で最強のモンゴル兵の弓に打ち負けてない

弓の出来と技量、当たった位置にもよるんだろうけど、鉄製の兜を射抜くほどの威力があったようだね。

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120 2011/12/13(火) 10:18:53 ID:pyBFBgqLVU
これを貼れと言われた気がした
1941年に弓道の大家、吉田能安が鉄兜を射抜いた写真
もしかして>>119の左ってこのときの兜?

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121 2012/01/05(木) 11:12:03 ID:01rBnU6UsY
>>101
刀って一キロ前後だよ。それに戦国時代には片手持ちという1キロもない
軽いものが流行った。

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