もし蒲生氏郷が関ヶ原まで生きていたら・・

歴史に「もし」はないが
これは考えずにはいられない
氏郷は生前、秀吉が招いた席で秀吉没後天下を治めるのは誰か？という話になった時
秀次、家康の名を出したものに
「秀次は太守の器にあらず、ましてや家康などに天下を取らせはせん
しいてあげるなら治めるに相応しいは利家殿のみ
それが敵わぬならわしが天下を治める」と言っていたようだ
つまり関ヶ原の時には利家は死んでいる
天下への大望は確実にあった
秀吉は羽柴の姓を与え重用し伊達封じにと92万石の領地を与えたが
天下を望める位置にあらずと嘆き悲しんだとされている
秀吉の本心は伊達封じというより蒲生封じの方が色濃いかもしれない
事実秀吉の毒殺説もある
そして氏郷は三成のように人望がないどころか非常に熱く
誰よりも家臣、領民思いで
それでいて文武両道
人質の身ながらその才能を信長が察知し
実子を嫁がせた、氏郷とはそれほどの男
そんな男が野心むき出しの家康にどう対抗したのか
胸熱だろ？

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信長は武田を滅ぼした後、家康を殺すつもりだったらしいね、さすがだ。

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>>25
ゲームやマンガの影響か、戦国時代には
多くの大名が天下を狙ってたんだと勘違いしている人も
少なくないようだけど、ほとんどの戦国大名の目標は
自領経営の安定とそのための政権基盤の盤石化だよ。

その目的のために、周囲に侵攻したり、影響力の及ぶ範囲で
自領を拡張しようとすることはよくあったけど、
なにも縁も所縁もない遠方まで出向いて相当のコストとリスクを
負担してまで、天下がどうこうなんて考えた人はほとんどいない。

「天下」なんてものを具体的かつ現実に考えた信長や秀吉、
晩年の家康のほうがむしろ例外的とさえ言える。

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そらほとんどの大名が天下なんて夢見れる状況じゃなかったからな

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武田や毛利もしょせん天下人の器じゃないな

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家康嫌いだったらしいから東軍に与することはなかっただろうね

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前田利家同様生きていれば家康は動けないので戦争にならない。
むしろ、朝鮮半島出兵で負担をしていない家康の所領が一方的に切り分けになる可能性の方が高い。

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家康は動きたいと思えば幾らでも工作が出来る立場にあるし能力もある。

そんな事より氏郷自体そんなに能力あったのか疑問。
まず氏郷の家康評は正しかったとは言えない。
この時期に家康評の誤りは滅亡につながりかねない。
秀吉の方が遥かに家康の能力を正しく理解してた。

さらに「秀次は太守の器にあらず、ましてや家康などに天下を取らせはせん
しいてあげるなら治めるに相応しいは利家殿のみそれが敵わぬならわしが天下を治める」
こんなことを公言する人物なんて底が知れてる。
秀吉や家康が天下を取る前にこんな事を公言しない。

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個人的な感情からの発言のようにも思えるけど　
氏郷がここまで家康を毛嫌いする
いきさつか何かあったのかな？

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