縄文時代は基本的に漁労や狩猟や植物の採集で暮らしてた
だから基本的には定住しないので物々交換と交易が早くから発達してた
交易文化は基本的にWin-Winの関係なので部族間対立は少なく戦争も起きにくい
だから平和裡に縄文文化は長い時間をかけて独自文化として日本で熟成したんだろう
一方でユーラシアの内陸文化は農耕か牧畜がベースになった大陸文化で
労働集約により発達するものなので収奪と権力闘争が多く統治と軍事技術が発達した
結果戦争に負けて大陸を逃げ出した部族が渡来してきたのがいわゆる弥生人
彼らが支配階級となり先進的な農業技術で先住民らを支配しその勢力を拡大させていった
というのが単純化した構図だけど弥生期の渡来人もまた一括りにできるものではなく
馬と武器をもってきたのはおそらく朝鮮半島ルートだし
稲作はジャポニカ米が朝鮮半島では見つかってないのでこれはおそらく南洋ルートの文化
中尾佐助、佐々木高明らが唱えた照葉樹林文化論では日本の農業文化の源流は
中国雲南省あたりにあるとされている(作物と文化的特徴が酷似してる)
日本は様々な民族が混在・共存しながら独自文化を育んできた国なので
朝鮮が起源だという主張はあまりにも軽薄で実態を何も理解してない言説だ
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