鎌倉新仏教の祖師たちは天台僧 天台宗の念仏派・興禅派・題目派

鎌倉新仏教の祖師たちは天台僧
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/15933228589...

鎌倉時代には
江戸時代のごとき寺壇制度が まだ有ったわけではなく、
宗派の違いは そこまでハッキリとはしていなかった。

日蓮は自らを天台僧だと思っていたと思う。
臨済宗の栄西なども、
あくまで天台宗の復興のために
禅を興隆させようとしていたのだ。

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>>1
天台宗の念仏派・興禅派・題目派
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/15933233507...

法然も自らを天台宗の一部だと思っていたのではないか？

鎌倉新仏教の祖師らの意識としては
自らは言わば天台宗内部の
念仏派・興禅派・題目派であったのであり
（互いに、
　相手方は「天台宗の本来の在り方から逸脱している」と
　考えていたかもしれないが）、
自らを独立した宗派の祖とは
考えていなかったのでないかと思う。

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>>2
本願寺は長く天台宗の末寺だった
https://twitter.com/SAKAI_Tooru/status/15933279709...

実際、
浄土真宗の本願寺などは
室町時代の蓮如の頃には天台宗の青蓮院の下に在った。
本願寺は天台宗寺院の末寺にすぎなかったのだ。

蓮如も この青蓮院で僧侶に なっている。
それまでの本願寺歴代門首も基本的には
この天台宗の青蓮院で僧侶に なった。
これは蓮如の ひ孫の代まで続いた。

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比叡山は総合大学、高野山は単科大学
総合大学の中には、工学部もあれば文学部もあるから卒業生が多岐ににわたるのは当然
だからといって、それぞれがバラバラなのかといえば
建学の精神(大乗仏教)によって結ばれた人達
その代表的なものに
観音信仰(日本百観音巡礼など)がありますが
西国・坂東・秩父など観世音菩薩を護持する鎌倉仏教までの各宗派によって霊場が構成されているので
よく山登りにたとえられます
目指す頂上は同じでも登山道が違うということ・・・・・
お釈迦様や大日如来より偉い教祖様がいる団体の人たちには
縁のない話かもしれんけどね (^｡^;)

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