土偶はフィギュアであり、死体化生神話でも知られる植物の女神達のフィギュアという着眼はどうも正しそうである
縄文時代の造形作法(や特徴)についてまとめる (土偶に限らない)
・縄文時代は意外と最近である
・縄文時代の造形物は表現対象がある場合、意外とリアルである
・表現対象が記号化した場合には漢字のようにどんどん抽象化する(記号化しない抽象めいたものは表現対象をもたない)
・表現しにくい対象物の場合には実物展示に切り替える
・表現対象があっても用具機能を兼ね備えるとリアルティが損なわれる場合がある
・表現対象があって単なるオブジェの場合の縄文造形のリアリティは特筆すべき水準
・表現対象があっても擬人化によりリアルティが損なわれる場合がある
縄文の女神は上記三番目の「記号化しない、機能を備えた造形」に過ぎないのである
最後の擬人化によりリアリティが損なわれるのは現代のアニメでもお馴染みであろう
ウマ娘は馬には見えないのだ
画像は竹倉史人説を批判している人の主張する「お下げ髪」
「なんとおさげがついているのです!こりゃ完全に髪型だな。」
https://note.com/22jomon/n/n12c313a766c... どう見ても「蛇」です。ほんとうにありがとうございました。
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