http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130408.... オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史
第1回 第二次世界大戦の惨禍
13年5月5日 日曜正午[午後0時00分〜0時50分]
第二次世界大戦前夜の1930年代からブッシュ、オバマ大統領までのアメリカ史を、
独自の視点で描くドキュメンタリーシリーズ(全10本)を制作した。
脚本を監督と共同執筆したのはアメリカン大学(ワシントンDC)
歴史学科のピーター・カズニック准教授。「教科書には書かれていない歴史」を
「アメリカがたどる道を変えられたかもしれない“ヒーロー”たち」に焦点を当てて語る。
第1回目は第二次世界大戦前夜から1942年のスターリングラードの攻防までを描く。
番組冒頭で、ストーン監督がこのシリーズの意図を説明。「未来を生きる子供たちのためにも、
新たな視点を提示し、歴史に関心を持つ眼を育んでもらいたい。
このために、忘れられた歴史上のヒーローにも焦点をあて、語られなかった歴史を見ていく」とする。
第二次世界大戦は、多くのアメリカ人にとって「正しい戦争」だったと言う。
ヒトラー、ムッソリーニのファシスト政権と日本の帝国主義を打ち砕いたという意味で・・・。
しかし、実際にはおびただしい数の死者を出した「最悪の戦争」であり、
アメリカはこの戦争で“深刻な過ち”を犯したとする。
番組全体としては、日本、ドイツ、フランコが勝利するスペイン内戦、
スターリンのソビエトなどの様相が挿入されている。アメリカについては、
ルーズベルト大統領の「大陸への戦争には関与しない」という公約が、
ドイツの快進撃の中でどう覆されるのかを紐解いている。また、当時としては異例の
黒人農業技術者を登用したウォーレス農務長官を副大統領に据えたことにも焦点をあてている。
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51811770.htm...
返信する