戦間期のドイツ

現代史を読み解くキーワードの起源の宝庫。

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スパルタカス団の蜂起　1919年1月5日〜12日
ベルリン中心部の新聞社街通りを武装した団員たちが占拠したことを発端に
エ−ベルト大統領の命令を受けたノスケ率いるドイツ義勇軍との戦闘が発生、短期に鎮圧される。

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https://omniatlas.com/maps/europe/19190628...

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ドイツ軍の軍服がファッショナブルすぎて映画化も大ヒット、戦争自体ドラマチックなものにイメージアップした。

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>>2
国体を破壊されることを恐れた政府が左派と組んで起こした官製反乱
日本の終戦とほぼ同じ

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死亡者が千人以上出てますが。

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大戦後だけでなく大戦中からすでにドイツ国民の生活は窮乏していた。食糧事情はとくにひどく、
大戦中に７０万人の餓死者が出た。

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大戦後ドイツ国内の左派はロシア革命の影響を受け
ドイツ各都市で赤色革命を画策していた。

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フランスの政治家、レイモン・ポアンカレ。（大統領、首相）
ワイマールドイツ共和国を消滅させることを目論んだ。

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>>１
お前この本読んだだろ？

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なんだと？　こんな本だって、あるぞ？

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最近「高齢者は集団自決すべき」などという暴言を聞いたことがあるが
これらの本を直前に読んでいた身としては背筋が凍る思いだった。

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ドイツ帝国銀行。　ライヒスバンク。　１８９６年頃。

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大戦勃発直後からはじまったドイツのインフレはドイツ政府が戦費を
増税ではなく公債の発行でまかなおうとしたことでいっそうひどくなり、
そして講和後もドイツ政府はインフレを止める気がなかったことからさらにひどいものになった

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「戦間期のドイツ」などとスレタイを大きく書いてしまったが、
俺が伝えたいのは１９２３年までに発生したインフレの恐怖だ。

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これを見てほしい。これは国の経済が崩壊した南米ベネズエラの首都カラカスで
ゴミの中から残飯をあさる市民の姿だ。

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ベネズエラでは経済を理解していないマドゥロ大統領がおかしな政策を連発して
国内経済が混乱し国外脱出者が何百万人も発生し国内に残った人々には失職と猛烈な物価高がおそいかかった。

カラカス　ゴミあさりなどで画像検索すると市民の生活の悲惨さがわかるだろう。

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俺が心配しているのは近い将来日本でも、いや、世界中の都市で
同じような状況がは発生することだ。

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ネットのSNSでインフレの話は何度か聞いたことがある人は多いだろう。
だが、だれも対策なんてしていない。そのまま全員地獄へ頭から突っ込むことになるのだ。

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重要だと思う話から挙げていく。まず中国による台湾侵攻は中国共産党指導部の既定事項だ。
はじまるのは時間の問題だ。ロシアのウクライナ侵攻を支援するためにも早く実施するかもしれない。
そして間違いなく世界経済を激しく揺さぶるだろう。

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イランによる核実験ないし核保有宣言も世界経済にダメージを与える。
イランがそうしなくてもイスラエルはすでに数年以内にイランの核関連施設を爆撃する気でいる。
そそうなるとホルムズ海峡を通峡する各国の商船の航行の安全に障害が出てくるのだ。

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対策はいまから始める食品や日用品の備蓄だ。
「長期保存性食品」などで画像検索せよ。

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最も激しい混乱の時期の１９２３年秋でも経済はそれなりに廻っていた　
しかし　経済の仕組みから切り離されたも同然の人たちも多くいた
物価が日々上昇していく状況で、いちばん条件の有利な労働者は日払いを受け取る者たちであった
つぎに週払い　月給払いは完全についていけなくなった
現代の日本でおなじ状況が発生したならば、いちばん不利な労働者に公務員が加えられるだろう
公務員の給与は給与額を定める法律の改定が必要であるし、それも物価の実態を反映しているというには少々時間差があるだろう

それに、当時のドイツと将来のハイパーインフレで犠牲になる共通の層の人たち
無職は当然として、年金　障害年金　その他生活費を社会保障に頼らざるを得ない人たち
当時ドイツではこれらの人たちは行政の支援も後手に回り犠牲者が出た
日本でも最悪の時期はそうなるだろう　日本政府は国債を日銀直接引き受けで大量発行するだろうが
そのお金自体の価値が行政の手続きの遅れで目減りすることが予想されるからだ

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当時の銀行の窓口業務も地獄だっただろうが、当時と今回の違いは現金自動預け払い機（ATM）とインターネットバンキングの存在だ
その結果はまだ予測しにくいが、すくなくとも偶数月の１５日はATMは大混雑　年金の支給日だから

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ATMは物価が上がってくると一人あたりの紙幣の引き出し枚数も増えて、紙幣がすぐなくなるようになる
ATMで料金支払いを二回以上続けてやろうとすると行列の後ろから怒号が飛び後頭部をこづかれることも
電気ガス水道代などの各種料金はいまのうちに自動引落に設定しておいたほうがいいのだろうか？

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犯罪の増加もすさまじい　以前は善良な一市民だった者も長期の失業で精神は荒廃し
街では肩がぶつかったのぶつからなかったの程度ですぐ暴力沙汰になり
店では万引き強盗が当たり前　殺人も多く発生する　じっさいドイツではそうだった　どこでもそうだろう
警察は当てにならない　通報が多すぎて対処できない　というより　警官も泥棒になる
社会は混乱が収まらない

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ナチスが支持を得たのも　その主張に目新しいものはなかった　
敗戦直後からドイツ国内にあった短剣伝説をおおっぴらに吹いただけであったが
それだけ国内が荒廃していたことが主因であった

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今後の日本にヒトラーが出てくるというわけではないが
混乱が収まるのには時間がかかるかもしれない
最悪の時期は半年ぐらいで済めばいいほう

半年というが　人間一ヶ月何も食べないと命にかかわるということを忘れずに

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[YouTubeで再生]
すくなくとも、レバレッジはいますぐやめろ。

動画　1929年に始まった世界大恐慌

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バブル収縮期になにがおきるのかというと
昨日まで価値があるとみなされていたものがとつぜんゴミになることだ
いままでそれらを生活費や支払いの当てにしていたのに　それがなくなる
悲惨なのは　あなたがとどこおらせる支払いを受け取れると思っていた人々
さらにはその人々から支払いを受け取れると思っていた人々　その連鎖

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供給が細ると物価が上昇する　その具体例　ある小売店にて

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入荷が減ると　当然店の売上額が減る
しかし店の固定費　人件費など　は変わらないので　これを補填する必要がある
つまり物価に転嫁する　

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調べるとかなり面白い
ドイツ共産党がナチスばりの暴力集団だったりヒトラーがアホだと思われてたり
民主主義の完成形からその崩壊までとか

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１９２３年のドイツで暴れたハゲタカは
２０２３年のアメリカでも飛び回っているようだ

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基軸通貨の喪失が世界の貿易にあたえる影響について　

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