三種の神器


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001 2012/01/27(金) 14:51:46 ID:v949NFg9Dk
八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣 から成る三種の神器。
それはいったい、現在どこにあるのか?
見たことのある者はいるのか?
そもそも、ほんとうに実在しているのか?

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002 2012/01/27(金) 18:44:48 ID:nagptsAIjY
>>1
現在では八咫鏡は伊勢の神宮の皇大神宮に、天叢雲剣は熱田神宮に神体として奉斎され、八尺瓊勾玉は皇居の御所に安置されているとされている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%A8%AE%E3%81%...

と言う事ですが、これでご納得いただけませんか。

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003 2012/01/27(金) 19:35:26 ID:v949NFg9Dk
>>2
真摯なご回答、いたみいります。されど、

…とされている、…といわれている
などの不確実情報ないし伝聞情報ばかりではありませんか。
実際のところ、確実な事実を知りたいのです。

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004 2012/01/27(金) 21:36:38 ID:T894QcSv8U
>>3
>確実な事実

>>1
1、現在どこにあるのか?
2、見たことのある者はいるのか?
3、そもそも、ほんとうに実在しているのか?

以上の3点の「確実な事実」という事ですね?非常に簡単です。

1、>>2の通り。
2、>>2各地の神職の方。
3、している。

という回答です。

これには補足が必要ですが、三種の神器は「じゃあ証拠を見せてみろ」という類のものではありません。
何故なら、「神器」だからです。
これらは、つまり「特定の人」もしくは「見る資格のある人」しか見られないものです。

もっと簡単に言いましょう。
近くの神社に行って、神主さんにこう言ってみてください。
「この神社の御神体は本当にあるんですか?誰か見たんですか?確かめさせてください」と。
ほぼ100%、拒否されるでしょう。しかしそれは、「無い」という事にはならないのです。

なぜなら、「科学的」もしくは「物理的」範疇の問いではないからです。

別な説明もしましょう。
たとえば、(伊勢)神宮でも熱田神宮でも良いでしょう。現在の建物は「後年に再建されたもの」です。
しかし、だからといって、「偽物だ!」と言い立てる人はいないでしょう。
なぜなら、それらの存在は、「信仰としての中心」として存在しているのであって、
その構成物質に価値があるわけではないからです。

仮に、熱田神宮に奉斎されている草薙の剣を取り出して科学的分析をした結果、
最近鍛えられたものだと結論付けられたとしても、だからと言って「草薙の剣は実在しない」とは
言えないわけです。

以上のご説明でご納得いただけませんでしょうか。

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005 2012/01/27(金) 22:13:04 ID:KqTzbFIIoE
満点の回答有難う。

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006 2012/01/27(金) 22:44:30 ID:T894QcSv8U
ご納得頂けて嬉しい限り。

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007 2012/01/27(金) 23:33:15 ID:v949NFg9Dk
三種の神器とはすなわちあるの種の「象徴」または「記号」だということですか。
実体があろうとなかろうと、それが古代から護持されてきた個体と
同一のものであろうとなかろうと、
天皇家に代々伝わる神聖なものとしてあり、
めったにはお目にかかれない、秘された存在であるがゆえに
「三種の神器」足りえていると、そう仰るわけですね。

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008 2012/01/28(土) 06:53:45 ID:lA5eRCa06I
>>7
そういう側面がある、という事ですね。

特に日本で言えば神幸祭(※)などでもわかるとおり、「物質」はいわゆる依代であり、
これは古代神道のころからの考え方です。
山の上に鎮座する巨石や、卑弥呼の時代よりも前から存在する巨木に宿られますが、
巨石・巨木自体が神だと言う解釈ではありません。

そもそも、神社にしたところで、「依代に宿られる神」をお迎えするための
臨時の施設が常設化したものです。

当然ながら宿る「物質」にも各神なりの選定基準や格はあるでしょうが、基本的には
物質ありきではありません。
自然に宿るとしたら年経た自然石や木・瀧等。
制作物に宿るとしたら、敬意をもって丁寧に作られた輿(こし)や形代(剣や鏡)です。
そういった意味では、「物質」に宿る「本質」が「神」なのですから、
仮に昨日今日制作されたものであったとしても「神器」として成立するわけです。

事実、(伊勢)神宮の本殿は20年毎に新調され、神は新築された本殿にお移りになります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B9%B8%E7%A5%...

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009 2012/01/29(日) 15:06:32 ID:Tzuf6Lq43c
で、あるの?無いの?

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010 2012/01/29(日) 23:56:23 ID:.wgAKTZ.sk
436 :こぴぺ:2006/08/14(月) 17:02:41
604 :名無しさん@京都板じゃないよ :03/06/18 04:43
>>602
荒俣宏の『帝都物語』でも少しバラされてるけど、先の大戦末期に機密勅令によって全国の主だった寺社で
ルーズベルト米大統領調伏のための儀式修法が同時一斉に行われたんだよね。
その時、高野山や東寺でも禁断の大元帥明王法が修された。
熱田神宮に至っては政府中枢からの相当強硬な圧力により、
天皇さんや大宮司でも見ることさえかなわぬ草薙神剣がついに開封され、大宮司による機密御仕の主依とされたという。
草薙剣の話については、当時の大宮司の孫(あれ?ひ孫だったかも)
が大学で同級でそいつから詳しく話を聞いたんだが、相当ヤバい話…あまり聞きたくない話だった。
…で、結果はというと、ルーズベルト、本当に死んじゃったんだよな。
これが偶然だったのか必然だったのかはともかく、
結果として神風だの本土決戦だのを本気で妄想する連中を増長させることになったのだけは確かだろう。


前で語られた内容の大筋です。

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011 2012/01/29(日) 23:57:00 ID:.wgAKTZ.sk
437 :こぴぺ:2006/08/14(月) 17:03:20
612 :604 :03/06/19 08:52
>>604(補遺)
スレ違いは承知の上なんだけど(スマソ)リクエストが多かったので前回は敢えて伏せておいた部分について。
まず、草薙剣本体の材質について。
社伝ではかつて一度、新羅僧に盗まれ再び封印された際の『剣』の描写が残っているが、
再封印後、現代に至るまで御神剣は一切錆を被っていないとの伝説、あくまでも伝説があったが、
六十年前にその勅儀のために封印が解かれたとき、思わぬ象で伝説の根拠が明らかになった。
つまり御神剣は「錆びることのありえない素材」=金のムクで、もとより剣としての実用に耐えぬ、
あくまでも祭祀用の具として造られたと思われる。
そして最も問題だったのは御神剣の形そのもの。
社伝では中空の矛のような短銅剣とされていたのだが、実際には、とても《剣》とは言いがたい、異様な形状の御体だったという。
喩えることのできるものがあるならば、国宝・石上神宮七支刀にやや近いというべきだったらしいが、
七つに別れたその先が左右に羽根をひろげるが如く長く手を広げ、
これまた、そもそもこれが《剣》として造られたものでないことを示していたという。
(ちなみに、後年、俺のその同級生の曽祖父=当時の大宮司は、自らの日記の中で、
御神剣が七支の形状をなしていた事実と、記紀中のヤマタノオロチより剣がいでたとの伝承を結び合わせ、
ヤマタノオロチの八つの頭がそのまま草薙神剣の七支の穂先と幹の突端になったのではないか、
との自説を記しているという。…なるほどね。)
で、問題の儀式中に起きたことは、大宮司が祭文を唱えるにつれ、
御体が唸り声のような重い音声をあげたかと思いきや、
祭殿の左、西の方角に向けて自らいざりはじめ(続く)

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012 2012/01/29(日) 23:57:43 ID:.wgAKTZ.sk
438 :こぴぺ:2006/08/14(月) 17:03:58
613 :604 :03/06/19 08:55
>>604(補遺ー続き)
そのまま震えて祭文を唱え続ける大宮司に代わって、
御神剣を押しとどめようとした禰宜職が御体に触れた途端、
口より青い炎を上げて体が燃え上がり、骨も残さず溶けるように一片の黒い炭になってしまったという。
あまりのことに、神職・禰宜らが取り乱す中、何とか祭文をほふり終えた大宮司だったが、
三ヶ月半後に再び同じ儀式を行うよう命が下った際には、
さすがにこれを拒み続け、そのまま敗戦を迎えたという。
なお、その時も爾後も、その大宮司の一の弟子だったのが、
神社本庁・前総長だった鶴岡八幡宮の白井前宮司で、存命中の方でその儀式に立ち会っていた
数少ないお人だそうなので、当時の‘’ナマの様子を聞きたい方は訪ねてみては、
との友人のことばでした。
…以上が、今から13年前に、京大文学部史学科の某助教授の研究室で、
そのセンセと私ほか2名の前で語られた内容の大筋です。

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013 2012/01/30(月) 09:24:18 ID:F/717LOmQM
>>9
あります。

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014 2012/01/30(月) 22:20:11 ID:iR9RZyK9b.
壇ノ浦でひとつ沈んだんじゃなかったっけ?

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015 2012/01/31(火) 01:31:52 ID:d6ZKt81vv2
ヤマタノオロチの尻尾から出た剣を家宝にしてるというのは、
元マジシャンであるサイババが手揉みすると、
シチズンの腕時計が出てきたのと同じくらいインチキ。

昔の日本人は、朝鮮から来た自称テンノーのホラを信じて神扱いしちゃったんだよ。
それで成り上がったのが自称天皇家であり、今も日本人の税金を使って遊んで暮らしてる。
現代人なら絶対に騙されないのに。

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016 2012/01/31(火) 09:53:53 ID:TYpyS4CstY
>>15
お前、頭大丈夫か?

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017 2012/01/31(火) 10:41:37 ID:UhhPkMKFNY
確か草薙の剣だっけ
壇ノ浦で海に道連れにされて新たに作り直したとかって見たよーな
今熱田神宮とかにあるのそれよね

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018 2012/01/31(火) 19:43:43 ID:Us/AY5lapQ
エロ動画、ヘッドホン、ティッシュが三種の神器かと

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019 2012/01/31(火) 22:05:30 ID:ZFhwecfrw.
>>17
皇居には勾玉の本体、鏡の分身、剣の二代目分身。
伊勢に鏡の本体、熱田に剣の本体。
壇ノ浦に沈んだのは剣の初代分身。

本体はオリジナル、分身はコピーだけれども神道的には同格。

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020 2012/02/01(水) 16:51:56 ID:ii3DZv4XJw
○草薙の剣
 オリジナル:熱田神宮の御神体
 レプリカ:天皇の元にある(壇ノ浦の戦いで失われたので新しい剣を用意した)

○八咫鏡
 オリジナル:伊勢神宮の御神体
 レプリカ:皇居賢所の御神体(平安時代に火事で壊れたので新しい鏡を用意した)

○八尺瓊勾玉
 オリジナル:天皇の元にある

>>19で述べられているように、レプリカでも神道的には同格

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021 2012/02/01(水) 18:08:36 ID:cNPvgY5gbA
一般に公開される可能性はないんだろうか。

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022 2012/02/01(水) 22:22:04 ID:FcDd5i0TEc
天皇陛下でさえ、見ることないのに
一般に公開なんて考えられない

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023 2012/02/03(金) 06:18:00 ID:Y1pioi6tcU
>>21
一般公開ってたぐいのものではないでしょうね。

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024 2012/02/03(金) 14:10:32 ID:0pvrwbX7YA
せめて学術研究者などにもうすこし公開の門戸を開くべき

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025 2012/02/03(金) 16:52:27 ID:b.gmHbZY.s
学者に公開したら一般公開と変わらんからな。
とは言え、一般公開したらいいと思ってるけど。

形式だけのろうしゅう守る必要ない

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026 2012/02/03(金) 21:38:53 ID:cXD.WmO6MQ
>>19
マジでそうなの?
源平とかの時代に無くすの恐れてレプリカって
本物使うんじゃないかなあ
のちの時代で都合よく解釈とかじゃないの?

本物だして検査して欲しいな

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027 2012/02/04(土) 02:22:17 ID:cOTHdABUGg
草薙剣盗難事件

668年(天智天皇7年)に発生した盗難事件。
熱田神宮の神体である草薙剣が新羅人により盗まれた事件である。

熱田神宮の社伝では、
新羅の僧・道行が、熱田神宮を参詣した折、清雪門より内部に侵入し、
草薙剣を盗み出したとなっている。
(この事件以来、清雪門は「不開門(あかずのもん)」と呼ばれ、
閉ざされたままとなっている。)
道行は草薙剣を持って祖国の新羅に渡ろうとしたが、嵐により果たせず失敗に終わった。

道行は新羅王族の末裔といわれている。
霊験あらたかな草薙剣を盗んで新羅の物にすれば、
その神通力で新羅が強国になることができるというのが動機であった。
逮捕後、道行は博多で斬首されたとも、
赦免されて愛知県知多市の法海寺を開いたともいわれている。

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028 2012/02/04(土) 13:40:55 ID:r5LqJdtzlk
>>22
天皇家のものとされる古墳が一般公開されないのと同じ理由だな

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029 2012/02/04(土) 16:00:47 ID:PJtZPxKmR.
>>27
昔から朝鮮人はかわらねーな

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030 2012/02/05(日) 12:53:45 ID:BS2GSJYbx6
>>4
要するに、草薙の剣なんて現在あってもなくても、どっちでもいいってことか。
信仰としての中心としての存在、その信仰とは記紀の記述へのものだ。
記紀にこう書いてあるんだからオリジナルはあったんだって言い張ればいいだけだな。

神宮だってそうだ。構成物質に価値があるのでなければ、あったってなくたって関係ない。
偶像崇拝はよくないな。
神社に行って拍手を打つ習慣をやめにしよう。
手を打って空気の粗密が広がる物理現象に価値があるわけではない。
記紀の記述が全てだ。
記紀だってデータとして残してるから、オリジナルの方はもう再生紙にリサイクルした方がいいんじゃないか。

式年遷宮も資源のムダだからやめよう。

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031 2012/02/05(日) 16:38:24 ID:QXfOqhvkH2
>式年遷宮も資源のムダだからやめよう。
もしかして建て替えで不要になった神殿の木材が他の神社などでリサイクルされているのを知らないの?

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032 2012/02/06(月) 03:07:46 ID:wtkJiQBW.6
>>30
>式年遷宮も資源のムダだからやめよう。

宮大工の技術伝承という文化的意義があるよ。

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033 2012/02/06(月) 10:54:04 ID:ZQKzmRIXCE
>>30
お前は遺伝子データを保存したら、後は死ねば良いんじゃないかな。
ま、お前の遺伝子データが今後誰かに必要とされるとは思えないけど。
生きてるだけ無駄だろ、お前。

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034 2012/02/06(月) 13:49:23 ID:x/OSJgIkqU
形があるにしろ無いにしろ、
精神や信仰の拠りどころとなる聖なるモノ・聖なる場所が
日本人には不可欠なのだろう。
60年代の高度成長期につくられた大型団地「ニュータウン」のほとんどが、
いま「ゴーストタウン」化しているのは、入居者の高齢化というだけでなく、
ニュータウンのなかに神社や寺など、
精神の拠りどころとなる聖なる場所を
つくらなかったことにも起因しているという説を読んだことがある。
大きな工場やビル、施設などで
敷地の一角に土地の神が祀られた祠などがあるのもそういうことだな。
羽田空港の中にも神社あるし。

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035 2012/02/07(火) 10:17:03 ID:iWWUegksq.
>>19
あ、そういう事なんだ、全然知らなかったです(17です)

そんな説話が残ったり後の天皇が紛失した剣の捜索させてたってあたりから
オリジナルが水没したのかと、勝手に思ってたけど分身の方がって事もありえるのか
(19氏を疑ってるわけじゃなくて当事の人間が全部本当の事言うわけでもないので)

でも今残ってるのがオリジナルでもレプリカでも象徴なのは変わらないなら
神道や存在としてはそれでいいのかな、と納得
現状、天皇や神道の意義としてもそれで困らないみたいだしね。

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036 2012/02/07(火) 23:21:02 ID:YZth4DsP76
レプリカ云々より、実際どういう形なのかは気になるよね
草薙の剣とかさ。

まあ多分予想通りな気がするけど

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037 2012/02/10(金) 22:22:27 ID:aGgS.5Q8ug
ほんとうに由緒あるものだったら、国宝級の価値があると思うんだが。

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