日本人はなぜ靴を履かなかったか 草履、ゲタ、わらじを履いてきたご先祖たち


▼ページ最下部
001 2014/12/02(火) 19:09:32 ID:hXuKPhVdQE
古来より中国から何でも取り入れてきた日本なのに
なぜ中国風の「沓」を取り入れなかったのだろう。
平安貴族などを除けば日本人の履き物はずっとゲタ、草履、わらじなどだった。
草履やわらじは雨の多い日本には決して向いているとはいえないし
雪の多い地方ではかなり不便だったはず。
これはやはり室内では履物を脱ぐという習慣と関係しているのだろうか。

返信する

002 2014/12/02(火) 20:10:28 ID:f25938MB6M:au
藁製雪沓。
藁製馬沓。
藁製虚無僧笠。
藁製簑。
藁製畳。
藁製赤ちゃんベッド(つぐら:漢字知らん)

返信する

003 2014/12/02(火) 20:21:59 ID:H0ry.gORW2
水虫対策でしょ
今みたいに薬なんてないし

返信する

004 2014/12/02(火) 23:09:32 ID:sd4rqIBHNg
朝廷の貴族どもは靴はいてたろ。
基本肉食でなく皮が余ることなくむしろ貴重品だったので
靴が一般人まで普及しなかったのでは?

返信する

005 2014/12/02(火) 23:44:00 ID:x9xH0xwfOU
日本は湿度が高いから蒸れるから。
だから、靴を履く現代人は水虫だらけだろ?

返信する

006 2014/12/03(水) 06:59:46 ID:taz3wckVgI
>>1
>草履やわらじは雨の多い日本には決して向いているとはいえないし

貴方が考えているよりも日本に向いてますよ。
そもそも日本は温暖湿潤。
木や植物由来の物品は朽ちるのが前提です。
故に、交換や作成しやすいものが普及しているのです。

一般人の基本は裸足であり、岩場などの難路や、長距離を歩く際に用いたのが保護用の草履などです。
故に、あまり使う機会自体が無く、使うとしても交換や修理の簡単なものが好まれたのです。

>雪の多い地方ではかなり不便だったはず。

雪の多い地方ではまた別にカンジキなどが発達してます。


中国から伝わった儀礼用の道具は基本的に貴族以上が使用していますから、特におかしな点はありません。

返信する

007 2014/12/04(木) 12:51:24 ID:l0ir.BqlSw
よくわからんが草履やわらじが日本の気候に適した履き物であったら、
明治以降、なぜ日本人はそれを棄てたんだ? これは着物全体に言えることだが。

返信する

008 2014/12/04(木) 15:34:37 ID:9ZuEEH2x.A
洋服も、靴も、最初に導入されたのは軍隊だ。
靴を履くように成ったのも、必要に迫られたから、
弾薬や食料など30キロ近い荷を背負っての不整地行軍に
草鞋履きでは足がもたないし、
水虫云々言ってる場合ではない。
軍にとって軍靴は銃と同じ位重要な物だ。
洋服も現代生活には活動的で着物より便利だから普及した。
社会が変わったのだから自ずと其れに必要とされる物も変わってくる、
そう言う事。

返信する

009 2014/12/04(木) 20:11:45 ID:yIC3NjMqJs
>>7
その疑問に対しては二つの側面から説明出来る。

一つは、近年になっての西洋文化導入の機運。
皇室ですら公式行事に洋装をすると決めるなどを鑑みるに、西洋文化・洋装に対する憧れがあった。
そのため、好んで西洋文化を取り入れたという面がある。

もう一つは、製品自体の性能の向上がある。
当初は一品一品手作りで高価、しかも手入れにも時間も金もかかると言う状況だったが、
工業の発達により安価で手入れも楽な靴が手に入るようになった。

当然ながら、日本の風土に適すように改良も加えられただろうから更に浸透したと言う事だろう。
(土の地面で草が生えた道が、交通網の発展で舗装されたために裸足では辛くなったと言う事もあるかもしれない)

上記理由がどのように関連し合ったかまではわからないが、それらが原因と考えられる。

返信する

010 2014/12/06(土) 13:57:58 ID:qet3UdNdJE
>>1の疑問は
中国式の「沓」をなぜ日本人がとり入れることなく一般化もしなかったか。

そういえばそうだな。
南蛮人やオランダ商人も靴を履いていたはずだが、日本人には広まらなかった。
なんでなんだろう。 

返信する

011 2014/12/06(土) 14:23:18 ID:PS2cZazaA2
いやだから、当時から宮中では取り入れられたし、現在でも神職の履物として現存しているだろ。

返信する

012 2014/12/13(土) 15:59:23 ID:m8EhvSBABg
いやだから、なぜ一般化しなかったかという・・・いやなんでもない

返信する

013 2014/12/13(土) 16:18:56 ID:iqEyo1e7tI
一般庶民の生活には、必要なかった。
草鞋や草履で十分事が足りたと言う事だろ。
そうで無い神職や武士やその後の兵隊は、必要だったから履いた。
今俺たちが履くのも、今の生活には其れが必要だから。
故に一般化した、其れだけ。

返信する

014 2014/12/14(日) 15:53:47 ID:G0Ms6vto1M
015 2014/12/18(木) 10:07:35 ID:DL9uWLrAac:au
引きこもって草紙絵を見てたから靴を履く必要が無かったんじゃね?

返信する

016 2014/12/27(土) 07:33:56 ID:i5nFEaO3Io:au
藁製なら大概自給自足できるし、使い捨てだし。
お百姓の冬仕事にすれば原価0で稼げるし。

返信する

017 2014/12/28(日) 04:43:42 ID:yR83xcWvL.
昔の日本の衣食住の風習は、中国から伝わったものがまず貴人に用いられ、
時代を経て庶民に広がるというパターンが多いようです。
靴がこの流れから外れた理由はよく知りませんが、普通に考えられることとして、
まず木靴は実用に供さない。
それから、革靴は、それを身につけることへの禁忌があったのかもしれません。
特に迷信にまみれて暮らす貴族には、動物の皮革に対する抵抗が強かったと思われます。
しかし、一番の理由はすでに指摘されているように、材料の皮革が不足していたこと、
それに反して、ワラジや草履を作る稲藁の類は豊富にあったということでしょう。

ところで、ワラジについて思い出すことがあります。
95歳で今も健在の祖母は、若い頃に稲の藁を捩ってワラジを作ったそうです。
地方の貧しい村では、昭和の時代にも時としてワラジが使われたようです。
しかし、いかに寒村と謂えども、戦後も長くわらじを愛用する者はいなかった
ようです。

これは、戦後ずっと下った昭和、自分の子供のときの話。
健康に良いということで、母が米に麦を混ぜて炊いたところ、
祖母が大層不機嫌になりました。
戦時中、貴重な米のかわりに麦や粟を食した経験があるからで。
麦飯にしろワラジにしろ、本当に経験した人にとっては二度と味わいたくない
代物だったようです。

返信する

018 2014/12/28(日) 08:30:33 ID:7byAIUO7KM
草鞋も編み方でいろいろな機能を盛り込むことができたというしね
自給自足できるというのは商業発達以前の一般人の基本
交換品目というのは時代で遷る
風土に影響もされる
社会形態、生業組織にも依存する
水を買うやつはいなかったし
酸素を買うやつもいなかった
貧乏なんじゃなくてね

返信する

019 2014/12/28(日) 12:01:51 ID:xgXgPnBQXk
>>17
俺も年寄りのいる家で育ったので、
その影響のせいか、雑ぜ物は赤飯以外駄目。
この所の健康ブームのせいで、
嫁さんに五穀米など炊かれると、閉口する。
銀シャリが一番だよな。

返信する

020 2016/04/14(木) 18:20:09 ID:CWOKh4oWoY
[YouTubeで再生]
>>19
正常。
粟ひえなんて鳥のエサw
キビ団子も主食にならず

カムイ伝読みながら当時に思いを馳せて白米を残さず頂く
一粒の米の中には七人の神様がいるから一粒でも残したらバチがあたる>山田 太郎

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:10 KB 有効レス数:20 削除レス数:0





歴史掲示板に戻る 全部 次100 最新50

スレッドタイトル:日本人はなぜ靴を履かなかったか

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)