山本五十六の評価について


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001 2013/04/08(月) 17:27:34 ID:fTCIywuQo2
大和五十六愚将論もあるけど大半は
有将の評価が高いように思います。

自分としては米内光政が司令長官であったほうがよかったのでは?
しかし
タラレバを言うなら米内内閣を潰された事がこの国の不幸であるとも思いますが

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014 2013/06/08(土) 01:13:29 ID:17lZCAGC1U
>>13
残念、アメリカには空軍は当時まだ無いよ
米陸軍航空軍ってのはあったけど、あくまで陸軍

それと、日本に空軍が創設されなかったのは、明治憲法の絡みもあったからだよ
憲法上は天皇が陸海軍を統率するってあったから、新たな空軍創設ってなると色々面倒だった

それだけの話で、五十六がスパイとかは真偽は置いといて別次元の話だよ

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015 2013/06/09(日) 19:46:46 ID:I8QkwI1H3U
米内内閣で畑俊六の単独辞職後、
東久邇宮稔彦王が陸軍大臣になる道筋は無かったんでしょうか?

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016 2013/08/11(日) 03:32:25 ID:GNh4D1ssJE
山本五十六が 部下達から信望が厚かった事は事実であり、真珠湾攻撃を成功させた事で
カリスマ的存在になった事も事実ではある が、戦術戦略的に 名将と言えるかどうかは別の話

日米開戦に反対していた事も事実ではあるが、結局は開戦に舵を切ってしまったのも山本五十六

だが、山本五十六がアメリカのスパイだなどと言うのは、軍事知識の貧弱な カルトの妄想でしかない。

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017 2013/08/16(金) 15:54:52 ID:LTf6dLmBjo
はぁ?五十六はバリバリのメーソンだよ
海軍(南朝)と米軍(ハザール人)は最初からグルでやられたは陸軍(北朝)
北朝勢力は日本から北朝鮮に追い出されたんだよ

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018 2013/08/16(金) 16:13:45 ID:wfwk/WivMU
やれやれ、今時 まだ メーソン などと真顔で言うやつが居るのかい^^;

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019 2013/08/16(金) 18:46:37 ID:wfwk/WivMU
12月 冬の北太平洋がどれ程危険な海であるか、海を知っている者なら常識である
ましてや気象レーダーなど存在しないこの時代に、南雲機動部隊がハワイ北方海域にたどり着けただけでも奇跡である
へたすると連合艦隊は壊滅する可能性が有った そんな事態にでもなったら、山本五十六は末代までの笑い者になる
山本長官がアメリカのスパイだったら ルーズベルトと通じていたなら
なぜこんな危険な賭けをしなければならないんだ? 普通に比較的安全な中部太平洋を進めば済む事だろう
アメリカの監視は見逃してくれるのであれば 何の心配もいらないはず

しかも、そもそも山本五十六は日米開戦に当初は強硬に反対しており
アメリカのスパイならむしろ始めから 開戦強硬派となるはずであり、辻褄が全く合わない

開戦強硬派の急先鋒だった 神重徳あたりが スパイだったと言うなら頷けるのだが
開戦当初、作戦指導がことごとく的中し、「神がかり重徳」 とまで言われ、軍部内で急速に発言力を増した
この男こそ怪しいと言えよう。

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020 2013/08/23(金) 10:03:11 ID:/IA/CQd4LM
敵の主力艦を先に潰して緒戦を有利に進めようと言う戦術目標と引き換えに、
日本とって最後の頼みの綱である米国民世論を一つにまとめ、完全に敵に回してしまった。
山本の度量は認めるが、遂には一公務員に過ぎない器と言わざるを得ない

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021 2013/08/25(日) 13:02:16 ID:rx8RU4UXxI
確かに、真珠湾攻撃は 結果論ではあるが、余計な事した訳である
普通に従来通りに米太平洋艦隊を迎え撃つ作戦で充分戦えた 少なくとも一度や二度は米艦隊を撃破出来たと思うし
真珠湾が無ければ、米空母もあれ程 大量生産もされなかったと思う
もう少しマシな戦いになったかもしれんが、それでも勝てるとは とても言い難い

いずれは負ける事に変わりは無い訳だし、真珠湾の結果が世界を驚かせたのも事実と言える。

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022 2013/08/26(月) 01:33:59 ID:FZi9JxswPo
しかし、米国が国民世論の二分した状態で日本が善戦すれば、
長期の戦いで米国は厭戦気分の払拭に失敗し、
戦費が集まらず、終戦協定はもう少し妥協した可能性もある

ベトナム戦争の時、アメリカは
国内世論と北ベトナムとの2正面で戦って
失敗したわけだからね

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023 2013/08/27(火) 19:39:24 ID:QJMjcUyeWw
まあ、真珠湾攻撃がもし行われなかったら、アメリカの世論も あそこまで盛り上がる事は無かったかもしれない
しかし、それでもやはり何だかんだと 日本を悪者にし米国内世論を戦争遂行に駆り立てた事だろう
アメリカという国のずる賢さは、いまさら説明する必要も無いと思う

真珠湾の是非よりも、日本の真の敗因は 攻勢終末点を逸脱してしまった事に尽きると思う
真珠湾を叩くと同時に、フイリピン ジャワ ビルマ マレーとシンガポールなどを攻略したまでは良かったが
あまりの戦勝に浮かれてしまい、ロクな計画も無く 東部ニューギニアや ガダルカナルに手を出し
結果として陸海軍とも 多大な消耗をきたしてしまい、シーレーンを防衛すべき艦艇と熟練搭乗員を
数多く失い、以降、航空搭乗員の錬度は 二度と元には戻らなかった
そして日本の輸送船は次々と米潜水艦に沈められ 唯でさえ乏しい国力を 更に急速に失ってしまった

真珠湾攻撃が有ったにせよ無かったにせよ、アメリカという国の狡猾さと 日本の軍部の蒙昧さを考えれば
結局は 原爆を落とされるまで戦い続けたのではないか と言う気がします
「程々の所で講和」 というのは、あの当時の日本には極めて難しいと考えます。

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024 2013/09/02(月) 20:11:50 ID:olq0x28X/Y
>>13
バカは黙ってろ(苦笑)

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025 2013/09/18(水) 21:57:12 ID:JTlUi2aemo
スパイかどうかは別としていろんな諸説はあったにせよミッドウェー海戦見て見なよ。
あの戦力差で負けるんだから相当無能だよ。

真珠湾にしてもそうだ。なぜ制圧しない。相当ダメ人間だろ。

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026 2013/09/19(木) 17:31:14 ID:0G1zVVBUdc
確かに 山本五十六が、戦略戦術的に 名将 と言えるかどうかは微妙である
別に 勝った負けたの 「結果論」 で言うのでは無い

本当に優れた指揮官であるならば、真珠湾攻撃など実行する訳が無いのだ
それほど 真珠湾攻撃は、一か八かの危険な作戦であり 大博打である
もしも冬の北太平洋で嵐に遭遇したなら、へたすると連合艦隊は アメリカと戦う前に壊滅する可能性も
充分に有った つまり、逆の意味での「元寇」となる所だったのである

海軍の戦闘艦艇だから、少しぐらいの嵐など耐えられるだろう などとは素人考え
実は戦闘艦艇の方が悪天候の波浪に弱く、民間の漁船や貨物船の方が よっぽど波浪に強いのだ

軍艦 特に日本海軍の艦艇は、限られた排水量の中に最大限の武装を施すため 必然的に
重心が高く、「トップヘビー」 なのである、 実際に 「夕鶴事件」 などの事故が起っており
高速航行中に舵を切っただけで転覆した駆逐艦も有る程なのだ
そしてもし転覆でもしたならば、砲弾や爆弾 魚雷などが次々と誘爆する可能性もある
少々の悪天候でも大丈夫なのは、大口径砲の発射の反動に耐えられるように 元々の復元力の強く作られた
戦艦のみであり、空母なんか特に波浪に弱く、へたすると全滅である

だから アメリカだって、真珠湾を空母機動部隊で空襲する計画など 本気にしなかった訳である
おそらく、陽動 と受け取った可能性は高い 欺瞞情報と判断したのであろう
アメリカの情報力なら、桜島を真珠湾に見立てた猛訓練など 知っていたに決まっているのである

現実にアメリカは開戦前から、駆逐艦や駆潜艇などの対潜哨戒艦艇を 大西洋から大量に回航させている
まだまだドイツのUボートは脅威を与えていた時期にも関わらずである
そして ハワイ周辺海域を厳戒態勢で対潜哨戒していた そこで 「ワード号事件」 が起こった
真珠湾攻撃の一時間前である 

そしてそのワード号が哨戒していた海域は、普通の潜水艦は行動できない浅い水深の海域である
そんな海域をわざわざ哨戒していたと言う事は、秘密兵器である特殊潜航艇(甲標的)の存在を
アメリカは知っていたとしか思えないのである。

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027 2013/09/20(金) 03:11:09 ID:Fow65KRH9E
つまり、アメリカは、日本が真珠湾を狙っていた事は当然知っていた
しかしそれは空母機動部隊による空襲ではなく、潜水艦 及び特殊潜航艇による奇襲攻撃がメインと
そう読んでいたフシが有る 潜水艦による攻撃に対しては相当 警戒していた事だけは間違い無いのである

戦後 アメリカは この事実には、あまり触れようとはしない。

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028 2013/10/12(土) 01:59:40 ID:dGpNZKV74A
真珠湾攻撃の思いっきりの良さは評価する

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029 2013/10/13(日) 20:10:18 ID:6QXV1cHzzc
「百年兵を養うは、ただ平和を護るためである」は秋山真之の「百年兵を養うは一日これを用いんがためである」の変化
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」は上杉鷹山の
「してみせて 言って聞かせて させてみる」だね

軍人としては博打に過ぎるきらいがあるが、資源の依存国に戦争を吹っかける無茶に戦略もクソもないという境地にあったのかも
その点では政治向きなのかもしれないが

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030 2013/10/15(火) 17:24:27 ID:JOclXsj8k.
戦略 戦術 とい意味においては、山本五十六は 名将とまでは言い難い

しかしその先見性 特に「半年や一年ならば・・・」などの言葉は余りにも有名
結果、完全に山本の言った通りになった事は いまさら説明するまでも無い事である

アメリカと戦争など絶対にするべきでは無い とする見識 及び人望の高さ などから
やはり、一人の人間としての評価は この時代の愚かな指導者たちの中では飛び抜けていると思う

まあ、山本五十六以外の指導者たちが ボンクラ揃いだったとも言えるのかもしれないが。

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031 2013/10/19(土) 15:43:26 ID:1I7LdGKoEc
>>19
五十六が、真珠湾攻撃時、どこに居たのかお忘れで?

本人自らが陣頭指揮をとっていない時点で、その理屈は通らないですよ。

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032 2013/10/19(土) 15:46:18 ID:1I7LdGKoEc
津波によって艦隊全滅、真珠湾成功においてアメリカ参戦。

五十六からすれば、どちらに転んでも御の字だったのではないかと。

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033 2013/10/21(月) 13:14:02 ID:PXEff7FUnI
>>32
艦隊を全滅させるのが目的ならば何故に山本五十六は 強硬なまでに日米開戦に反対するのだ?
まったく辻褄が合わない妄想論としか言い様は無い

さらに それだったら真珠湾などへ行かずに、普通に旧来通りの戦い方をすれば 艦隊を全滅させる事など簡単な事
結果、実際にその通り(連合艦隊全滅)になった事は 今さら言うまでも無い事

もちろん山本五十六にだって 結局 戦争を避けられなかった責任は 大いに有るものの

アメリカと戦争になってしまった原因を作った愚かな人間は 他にも大勢おり
日本の国力を客観的に顧みる事もできず、皇軍不敗論なる妄想に陶酔し 天佑などにしか期待できず
日本の国家を誤らせた愚かな将軍や閣僚は 挙げればキリが無いほど居るのに
その矛先をそらすべく 山本五十六に全ての責任を押し付けてしまおうという
ずる賢い何処かの「ウヨサイト」の受け売りとしか 思えないのだが。

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034 2013/11/06(水) 02:24:18 ID:77oga/QL4w
海軍の中でも山本さんの評価は低かったそうですよ
知り合いに南雲部隊の人がいて昔 横浜で話しを聞いた事がある
なんでも山本さんの出世は米内さんのグループの独力なんだそうで、海軍側は日露海戦の戦歴があるから受け入れざるおえなかったそうです
そもそもかなり先進的な発想や発言をする毛色の違った革新派で保守的な海軍主流とは合わなかった人なんだってさ
一言で言うとやる事、なす事みな投機的でまるでバクチ打ちなんだと言ってた
山本さんが現場で評価され始めたのは赤城の艦長として航空機の運用に説得力があったかららしいです
当時の海軍は南雲さんも含めて夜や雨天に活動できない航空機では米海軍の戦艦部隊から領海を護れないし、アルミの無い日本では消耗戦が戦えないと言う戦艦論者が普通に主流で、もともと山本さんは空母という実験艦の窓際族とも見られていたそうです
山本さんが連合艦隊司令になったのも実は米内さんと軍令部の井上成美さんの発言力が極めて高かったからだけど、この3人は海軍以外でもアカと警戒した異端グループなんだそうで皇室が庇わなかったらどうにもならなかったかも知れない3人だったそうです
ちなみに飛龍で高名な山口少将はこのグループとは懇意だったそうです

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035 2013/11/12(火) 17:30:14 ID:NX99sqqiMk
確かに、山本五十六 米内正光 井上成美 の三人は新聞マスコミからは 「海軍左派三羽烏」 と揶揄されていた事は事実

現在でも 山本五十六を ウヨ連中はボロクソに非難してはいるが
どう贔屓目に考えてやっても、アメリカと戦争せざるを得なくなった責任は ウヨ勢力に有る
現実に 米内 井上 の二人が終戦工作に奔走したからこそ ようやく日本は負けを認めた訳であり
この二人が居なかったら 本当に本土決戦を戦わねばならず あと何百万人無駄死にさせたか想像もつかない

少なくとも日支事変の始まった昭和12年の時点では 海軍の主流は非戦派だった
対米戦争に否定的な人間は これ以降徐々に中央から遠ざけられた事は紛れも無い事実

海軍のみならず陸軍でも 対米戦争に否定的人物は 左遷あるいは最前線にやられた
開戦当初の現地指揮官、山下奉文 本間雅晴 飯田祥二郎 今村均 すべて対米戦争に否定的懐疑的意見を述べた者たちである

対米戦争に否定的意見を持っていると言う事は マトモな戦略眼を持っている証であり
この優秀な指揮官達によって序盤の快進撃が成し得た訳である
他にも石原莞爾は予備役に追いやられ 栗林忠道は閑職(絶望的な戦況に至って やっと硫黄島に駆り出される)

しかし、いくら前線に優秀な指揮官がいても 意思決定をする中央には 開戦強硬派の妄将ばかりが
雁首並べていたのでは、結局勝てる訳が無いのである

山本五十六を名将だという評価は 正直微妙な所ではあるが
あの時代の妄将ぞろいの帝国陸海軍の中では やっぱりマシな方だった事は間違いない。

 

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